そもそも自営業って何?

自営業ってどんな職業なの?

アンケートの職種欄に「自営業」という選択肢があるのを見て、どんな職業なのだろうと考えたことはありませんか?自営業とは、会社に属さずに自分で事業を行っている人のことを言います。自営業に含まれる人は、大きく分類すると「自ら会社を立ち上げて事業を主体的に行っている経営者」と「税務署に開業届を出して確定申告を行っている個人事業主」に分かれるようです。

では、個人事業主とはどんな仕事をしている人たちなのでしょうか。実は個人事業主にはさまざまな職業の人がいて、例えば下町の小さな八百屋さんだったり、大工さんだったり、ネイルサロンの経営者だったり、フリーランスで働くプログラマーだったりします。また、弁護士法人や合同事務所に所属せず、個人事務所を開いている弁護士も個人事業主になります。ちなみに個人事業主であっても店舗を構えたり、従業員を雇っていることがあります。

自営業と会社員の違いって何?

通常、会社員やアルバイト、パートなどの会社から給与を受け取っている人は、毎年12月にその年の1月から12月にもらった給与と差し引かれていた所得税の調整を行う「年末調整」という手続きが行われます。自営業の中でも「個人事業主」に当てはまる人にはこの年末調整がなく、自ら税務署に書類を提出して確定申告を行う必要があります。この確定申告を行うために、自営業者は売上や経費などを記した帳簿を作成する必要があり、帳簿類は7年間、経費の領収書などは5年間保管しておかなければならないという規則があります。また、会社員の場合、所得税や社会保険料、年金などは給与から天引きされて会社経由で支払われるのが一般的ですが、自営業の場合は自分で納める必要があります。

サラリーマンの道から開業への働き方を選択する労働者が増加しています。自営では勤務時間や休日などを自由に設定できるからです。